2007年07月19日

トニーバンクスは何故Wavestationを使ったのか?

さて、今回のツアーでは、トニーバンクスは1990年に発売された、もはやビンテージと言ってもいいようなKORGのWavestationをメインのシンセに使ったのだった。

確かにトニーは、かつてこのシンセのすばらしさについて、熱く語っていた。Keyboard Magazineのインタビューだったと思うが、昔そんなインタビューを読んだことがある。Calling All StationsのレコーディングでもWavestationは使っていたが、このときのツアーには、TrinityというKORGのもっと新しいシンセを持っていった。

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2007年07月15日

マイクラザフォードの新ダブルネックは、CCGX製と判明

今回のツアーでマイクラザフォードが使っていた新しいダブルネックギターのメーカーが判明。

CCGX(Charly Chandler's Guitar Experience)

という会社のHPに、今回のツアーのギターを製作したというニュースが出ている。HPによると、この会社のPaul Hermanという人が作ったもののようだ

この会社は、ロンドンにあるギターのカスタマイズ&リペアの専門店のような感じらしく、ハンドメイドのオリジナルギターをマイクが依頼して作ってもらったようだ。。(ただ、12弦ギターの方にはGibsonみたいなロゴが見えるので、ひょっとすると別のメーカーのギターとベースの合体作業をやっただけかもしれない・・)

この会社、検索しても他でほとんどひっかからないし、HPもできたばかりのようで、かなり新しい会社のような気がする。マイクもトニーに劣らず、年をとっても相変わらず新しモノ好きということですかね。

ところで、HPには、
We'll be publishing a more detailed pictorial account of the planning & building of this guitar in the coming weeks.
と書いてありますので、しばらくすると詳細な情報がアップされるみたいです。こっちも期待したいですね。
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2007年07月08日

トニーが使っているKORGは何?

7日に行われたLive Earth のブートがもう出ていた。
すでに相当ライブを重ねた後なので、なかなか演奏もタイトで、フィルも疲れた様子はないみたいで、めでたしである。

ところで、映像を見ていたら、トニーが使っているキーボードのアップ映像があった。

tonyskorg.jpg

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2007年05月29日

Roland GR-500 Guitar Synthesizer マイクラザフォードの秘密兵器!?

gsynthe.jpg

ダブルネックギターほど有名ではないが、マイクラザフォードがある時期使っていた珍しい楽器がこれ。Rolandが1977年に発売した、ギターシンセサイザーと呼ばれる楽器。

Roland GR-500 Guitar Synthesizer
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2007年05月24日

リッケンバッカーのダブルネックギター【動画】

1973年の Selling England by the Pound ツアーのときの動画が、おなじみYouTubeにありました。



リッケンバッカーのダブルネックギターを弾くマイクラザフォードがしっかり拝めます。
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2007年05月23日

マイクラザフォードのダブルネックギターの謎!?

実は、先日のリマスターボックスのTrick of the TailのDVDに収録されていたIn Concertの映像を見ていて初めて気づいた事なのだが、このとき、マイクラザフォードは、6弦+12弦というダブルネックギターを使っている。

rutherford76_dneck1.JPG rutherford76_dneck2.JPG

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2006年12月29日

YAMAHA CP-70 Electric Grand Piano

CP70.jpg


小ぶりのボディにグランドピアノと同じように弦を張り、キーボードのハンマーアクションで弦をたたいて、その音をピックアップで拾うという、きわめてシンプルな発想で作られたエレクトリックグランドピアノ。その発想は、まさにアコースティックギターに対するエレキギターとほとんど同じである。

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2006年09月09日

Fender Rhodesを弾くトニーバンクス



おなじみYouTubeに、Mike Douglas Show というテレビ番組に出演したジェネシスの動画がアップされていた。 Your Own Special Wayを演奏しているのだが、トニーバンクスが珍しくFender Rhodesを弾いている。

エレピの間奏部分は省略されているけど、確かにRhodesを弾いている。以前も書いたが、トニーバンクスがFender Rhodesを弾いたのは、後にも先にもYour Own Special Way1曲だけである。なので通常のツアー時には一度もこの楽器を使わなかった。なので、Rhodesを弾くトニーバンクスという映像は本当に初めて見た。

もう一つおまけだが、これはどう聞いても口パクのようだ。チェスタートンプソンまでつれてきて口パクというのもなかなか寒いが、テレビではこれが当たり前という時代があったようなので、ジェネシスも郷に入っては郷に従えということだったのか。そういう意味でも貴重な映像かもしれない。
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2006年09月07日

Fender Rhodes Electric Piano

fenderrhodes.jpg
Fender Rhodesといえば、80年代のフュージョン系ミュージシャンがほとんど全員使っていたといってもいいくらい有名な楽器。キラキラした音色がとてもきれいで、当時はやっていたフュージョンサウンドにとっては、最もポピュラーな楽器だった。クルセイダーズのリチャードティーとか、グローバーワシントンJr.なんかのアルバムでは使いまくられてました。

一方、我らがトニーバンクス、この超メジャーなエレピはほとんど使っていないのだが、何とジェネシスの歴史上ただ一曲でだけFender Rhodesを弾いているのである。さて、その曲は?


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2006年09月02日

YAMAHA CS-80

cs80.jpg

トニーバンクスが初めて使った日本製シンセサイザー。1976年に発表されたこのシンセは、トニーバンクス以外にも、エディジョブソン、ヴァンゲリス、スティービーワンダーなど、数多くのミュージシャンにも使われた名機。8音ポリフォニックでアフタータッチを実現し、さらにプログラマブルメモリー(ユーザーが作った音色を4つまでプリセットできた)等のユニークな装備があり、当時としては画期的な仕様だったのだが、何よりもこのシンセサイザーの魅力は、その分厚いストリングサウンドにあったようだ。

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2006年07月22日

Roland VP-330 Vocorder Plus

vp330.jpg

 Rolandが1979年に発表したキーボード。ストリングマシン+ボコーダーという仕様だが、主にボコーダーとして大ヒットした。というのも、YMOのあの有名なロボットボイスがこの楽器で作られており、YMOの大ヒットもあって世界的に有名になったキーボードだったのだ。ところが、トニーバンクスはボコーダー機能はほとんど使わずに、メロトロンの代わりのストリングマシンとして、主にライブでこのキーボードを使ったのだった。


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2006年07月14日

RMI Electra 368 Electronic Piano

rmi368.jpg

The Lamb Lies Down On Broadway のレコーディングで初めてトニーバンクスが使ったエレキピアノ。それまではHohnerのPianetを使っていたのだが、以降Wind & Wutheringのレコーディングまではずっとこのエレピをメインに使っていた。(つまりSeconds Out に収録されているエレピ音はこれ) その後、...And Then There Were Three のレコーディングの時に、YamahaのCP70というエレクトリックグランドピアノを導入してからはこのエレピは使われなくなった。

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2006年06月30日

Roland RS-202 string synthesizer

rolandrs202.jpg

Wind & Wuthering、...And Then There Were Three の2枚のアルバムのレコーディングのみで使用されたストリングマシン。ちなみに、トニーバンクスが初めて使った日本製キーボードがこれ。

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2006年06月22日

78年のトニーバンクスのキーボードセッティング

1978年、...and then there were threeツアーのときのキーボードセッティングがよく分かる写真を発見。

REPFOTO

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2006年06月06日

Mellotron 400

メロトロン400
mellotron400.jpg

一番有名な白い筐体のメロトロン。まさにプログレのマストアイテムと言える楽器。トニーがこの400を使ったのは、Selling England By The Pound のレコーディングからである。


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2006年05月19日

Hammond Organ L-122 T-102

Hammond Organ L-122
L-122.jpg

キーボードのいるロックバンドで、ハモンドオルガンを使わなかったバンドがいるのだろうか、と思うほど、ロックには不可欠なオルガン。そんなメジャーなハモンドオルガンだが、やっぱりトニーバンクスのチョイスは、ちょっと変わっているのだった。

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2006年05月16日

ARP 2600

ARP 2600
arp2600.jpg

キースエマーソンが使って有名になったMOOGのモジュラーシステムと同じ1970年に発表された、ARPのモジュラーシンセサイザー。パッチコードなしでも音作りが出来たり、音程も安定していた等、大型シンセの割りに扱いやすく、愛用したミュージシャンも多かった。初期型にはなかったが、後から2音ポリフォニック(ユニゾンはNGだったが)の機能が追加された。シンセサイザーといえばモノフォニックが当たり前の時代に最低の和音が奏でられたちょっと珍しいシンセサイザー。

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2006年04月30日

Mellotron Mk II

Mellotron Mk II

Mellotron Mk II

Trespass,Nursery Cryme, Foxtrotの3アルバムで使われているメロトロンがこれ。メロトロンというと、リックウェイクマンが使っていた白いボディのMellotron 400というのが有名なのだが、実は、ビートルズのストロベリーフィールズとか、キングクリムゾンの宮殿とか、それからジェネシスの上記一連のアルバムなど、メロトロンの名演として残されているものは、MKIIの音であることが多いようである。

左右にそれぞれ35鍵の鍵盤が装備されており、合計70の鍵盤と再生ヘッドとテープを装備するという複雑極まりない楽器である。続きを読む
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2006年04月29日

ARP Pro-Soloist

ARP Pro-Soloist

ARP Pro-Soloist

トニーバンクスが、Selling England By The Poundのレコーディングで初めて導入したシンセサイザーである。よほど気に入っていたのか、馴染んでいたのか、このシンセサイザーは、続くThe Lamb Lies Down On Broadway、A Trick Of The Tail 、Wind & Wutheringの計4枚のアルバムのレコーディングに使われている。

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2006年04月27日

Hohner Pianet

Hohner Pianet

Trespass〜Selling England By The Poundまでの4枚のアルバムで、ずっとメインで使われていたのが、このちょっと珍しいエレキピアノである。

エレピというと、キラキラした華やかな音を出すために多くのジャズミュージシャンに愛用されたFender Rhodesだ有名だが、Hohner Pianetは、これとは対極の、柔らかく、湿って少しこもった様な、いかにもプログレっぽい音がするのが特徴である。このエレピの音こそ、初期ジェネシスの特徴となった音といってもいいかもしれない。

ステージでもこのエレピは使われており、アルバムのアコースティックピアノのパートもライブではこれで弾いている。(トニーは決してステージでアコースティックピアノを弾かなかった)これがちょっと違和感があったりするのだが、構わず弾いてしまうあたりも、何となくジェネシスの個性のような気がする。


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