久しぶりにピーター・ガブリエルのインタビュー記事が上がっていた。イギリスのwww.telegraph.co.ukの記事。
Peter Gabriel: rejoin Genesis? Don't rule it out
ピーター・ガブリエル:ジェネシスの再結成? 否定はしないよ。
一瞬「おお!」と思うタイトルなのだが、例によって、内容のごく一部だけで、一番引きのよさそうなタイトルをつけたという感じは否めない。
というのも、この記事、主には彼が最近スタートした音楽のダウンロードサイトについての記事である。肝心の再結成に触れた部分は、以下のところだけ。
ピーター・ガブリエルが音楽以外のさまざまな活動で忙しいというくだりに続いて、彼の発言が引用されている。
"Because I am a perfectionist, once I start doing something I want to do it properly.If I had done Genesis, I couldn't have just turned up, sung for a couple of hours and pissed off.I would have been in there working on the show and the lights and everything else.It was a bigger chunk of time than I could commit to."
「僕は完ぺき主義者だから、一旦何かを始めるなら、きちんとやりたいんだ。もしジェネシスと一緒にやることになったら、ステージに上がって、2時間歌って、さっさと帰る、なんてことはできないよ。そのショーのライティングだとか何だとか、あらゆることに関わることになるだろう。そうなると、僕がコミットできないほど多くの時間を必要とする。」
何だ、今までとほとんど変わらぬ発言で、結局否定してるのと同じじゃないかと思うと、次にこんなくだりが続く。
Some people would be surprised that such a forward-moving artist would even consider a reunion with a band he left in 1975, but Gabriel does not rule it out.
彼ほどの前向きなミュージシャンが、いまだに1975年に脱退したバンドの再結成について考えているということは驚きである。しかし、ガブリエルはその考えを排除はしない。
"It's a bit like a child:however far you move on, you still love your children.On a good day."
「子供みたいなもんなんだよ:どんなに離れたって、自分の子供たちのことはかわいいものさ。よき思い出ってことだよ。」
最後のOn a good day.というところ。直訳すれば「よき日に」みたいなことなのだが、要するに、「自分の子供と過ごしたよき日」があるから、いつまでたっても子供を愛せる、というニュアンスを込めているのかな、と思ってこんな風に訳してみた。(実はちょっと自信なし。正確さを欠くとかであれば、ぜひコメントくださいませ)
ピーターのこういう発言は初めて聞いたような気がする。要するに、昔の話だけど、それはそれで自分にとっても思い出深く、人生の一部だったわけなのだから、再結成の話だって頭から否定するわけじゃないというようなロジックなのですね。この部分のニュアンスが、記事のタイトルとなっているというわけ。まあ、記事の見出しとしては、先日のフィルの引退云々の記事よりは少しはましだけど・・・。
でも結局、「今の自分には時間がない」というオチは相変わらずなピーターなのだった。
ところで、この記事の本来の趣旨である、ピーターが新たに始めた音楽ダウンロードサイトについてだが、実際ピーターは結構面白い発言をしている。こちらについては、実際のサイトも確認して、次の機会にコメントしたいと思います。
2008年05月25日
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ピーターの最近のインタビューを見つけました。部分ですが、こんな事を言ってます。
The former Genesis frontman has a six-year-old son and another son on the way with his second wife. He also has two adult daughters.
"I'm very fascist about family time nowadays. I don't work weekends. That's very important," he said. "Being a dad is still the thing that has given me the most pleasure in life."
Peter has been working on projects from a song for the Pixar-Disney animation movie Wall-E to recording at his Real World Studios.
But he still loves touring, although he says he will not do year-long tours anymore because of his family.
"It's balancing life with any other life. Nothing beats the experience of playing live music with great musicians," he said.
又、新しい息子さんが生まれるそうです。おめでたい事です。が、父親である事が何よりの愉しみ、っているように、前にも まして家族に時間を割く事になるのでしょうね。
去年のウォーム・アップ・ツアーはアメリカ公演の話もあったのに、アメリカからだとコンサートのオフの日に息子アイザックの顔を見に帰れない(ヨーロッパ・ツアー中、チャーター機でオフの日には家に帰っていた)、と、いう理由で断念したそうです。
なのでファンの間では早いアイザックの成長が待たれていたのに、又、振り出しに戻りました。
この事は、家庭大事のピーターの時間を更に割く事は間違いないでしょうから、いくら再結成は否定はしないよ、と、言っても、更に、更に、遠退いてしまった感が否めないと思うのですが。。
再結成どころか、ピーターのワーク全てにおいて、更にスローになりそうな。。
おめでたい話なのに愚痴ってしまって、ピーターの大ファンなのに、ピーターに申し訳ないと思うのですが、何かすごくは喜べない感じです。
湯
しかし、ピーター・ガブリエル、いくつでしたっけ? 頑張るなあ(笑)
はっきり言って「孫」のような年の子供でしょうから、かわいいのは判りますね。おっしゃるように、きっとまた音楽活動がスローダウンしそうですね。
でも、小さな子供がいるって、働く意欲がわくって一面もあるので、その子が成人するくらいまでは何か音楽活動を続けてくれるといいですね。